- トップ
- 名正運輸の熱中症対策5選
名正運輸の熱中症対策5選~物流企業が実際に行う対策とは~
2026.07.03
前回お伝えしたように、夏の物流現場では、トラックへの積込み・荷卸しや倉庫内での仕分け作業など、高温環境の中で仕事をする場面が多くあります。
近年は猛暑日が増え、熱中症のリスクも年々高まっています。
熱中症は、従業員の健康に影響を及ぼすだけでなく、安全な作業や物流品質にもかかわる重要な課題です。
そのため、名正運輸では「従業員が安心して働ける環境づくり」を目指し、様々な熱中症対策を実施しています。
今回は、実際に取り組んでいる5つの対策をご紹介します。
1. こまめな水分・塩分補給のサポート
熱中症予防の基本は、水分と塩分をこまめに補給することです。しかし、忙しい業務の中では、水分補給を後回しにしてしまうことも少なくありません。
そこで名正運輸では、各事業所に「塩飴」を常備し、従業員がいつでも自由に利用できるようにしています。汗をかくことで失われる塩分を手軽に補給できるため、熱中症予防に役立っています。
また、夏場の期間は「アイスクリーム」を常備し、休憩時間のリフレッシュにもつなげています。冷たいものを口にすることで体をクールダウンできるだけでなく、しっかり休憩を取ろうという意識づけにもなっています。
こうした取り組みを通じて、従業員が無理をせず、暑い夏を乗り切れる環境づくりを進めています。

2.倉庫内の作業環境を改善
倉庫内は広い空間である一方、荷物や機械から発生する熱がこもりやすく、夏場は非常に暑くなることがあります。
そのため名正運輸では、作業エリアにスポットクーラー(定点式・移動式)や気化式扇風機を設置し、少しでも快適に作業できる環境を整えています。
スポットクーラーは作業者の周辺を効率よく冷やすことができ、気化式扇風機は風と気化熱の効果で体感温度を下げることができます。
設備を活用することで、暑さによる体への負担を軽減し、集中力や作業効率の維持、安全性の向上にもつなげています。
3.空調服の支給で暑さによる負担を軽減
倉庫内はもちろん、屋外での積み込み・荷降ろしやトラック周辺での作業では、直射日光の影響を受けることも多くあります。
そこで名正運輸では、現場で働く全従業員へ「空調服」を支給しています。
服の中に風を循環させることで体温の上昇を抑え、暑さによる疲労を軽減しています。
さらに、冷却タオルやネッククーラーなどの冷感グッズも活用し、一人ひとりが自分に合った方法で暑さ対策を行えるようにしています。
暑さを我慢するのではなく、便利なアイテムを積極的に取り入れながら、安全で快適に働ける環境づくりを進めています。

4.作業前の体調確認
熱中症対策は設備や備品だけではなく、一人ひとりの体調管理も重要です。
名正運輸では、毎朝の朝礼でその日の気温や暑さ指数(WBGT)を確認し、熱中症への注意喚起を行っています。
また、従業員の体調確認も欠かしません。睡眠不足や体調不良は熱中症のリスクを高めるため、「少しでも体調に違和感があれば無理をしない」「こまめに休憩を取る」といった声掛けを行っています。
現場全体でコミュニケーションを取りながら、お互いの体調を気にかける風土づくりも、安全につながる大切な取り組みです。
5.熱中症に関する周知・声掛け
どれだけ予防を徹底していても、熱中症が発生する可能性をゼロにすることはできません。
そのため名正運輸では、各営業所の庫内や事務所に熱中症対応フローを掲示し、症状が現れた際に迅速かつ適切な対応ができるよう備えています。
「どのような症状が危険なのか」「誰に連絡するのか」「どのタイミングで救急要請を行うのか」などを分かりやすくまとめ、従業員全員が共通の認識を持てるようにしています。
万が一の際にも迷わず行動できる体制を整えることで、重症化を防ぎ、安全・安心な職場づくりにつなげています。
まとめ
夏の暑さが厳しさを増す中、熱中症対策は物流業界にとって欠かせない取り組みとなっています。
名正運輸では、
・スポットクーラー、気化式扇風機の設置
・空調服や冷感グッズの活用
・朝礼での体調確認と注意喚起
・熱中症対応フローの掲示
といった対策を通じて、従業員一人ひとりの健康と安全を守る職場環境づくりに取り組んでいます。
これからも安全第一の考えのもと、従業員が安心して働ける環境を整えながら、高品質な物流サービスの提供を目指してまいります。
熱中症は「少しぐらい大丈夫」と油断せず、日頃から予防と備えを続けることが何よりも大切です。
![]() |
|
